海自イージス艦「ちょうかい」佐世保へ帰還、トマホーク任務完遂を報告
海自イージス艦「ちょうかい」佐世保帰還、任務完遂を報告

米国で巡航ミサイル「トマホーク」の発射能力を備えた海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が母港の佐世保基地(長崎県佐世保市)へ帰還した30日、佐世保港立神岸壁で帰国行事が行われた。

約1年ぶりの帰還、家族らが見守る

ちょうかいは同日午前8時過ぎ、日米の艦艇が並ぶ岸壁の桟橋に接岸。約1年ぶりの帰国を待ちわびた乗員の家族や友人らが、海沿いのエリアや基地を望む展望台などから見守った。

帰国行事には、家族や来賓ら約380人が出席。福田達也・佐世保地方総監に帰国を報告した田中信也艦長は「トマホーク発射能力の獲得という、我が国の安全保障にとって重要な任務に従事してきた。任務完遂と総員無事の帰国を報告できることを大変うれしく思う」とあいさつ。熊本地震の被災地で支援にあたる自衛官や、乗員を支えた家族に感謝を伝えた。

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海幕長が評価、初の公費帰国制度も

佐世保市出身で、海自トップの斎藤聡・海上幕僚長は25日の定例記者会見で「今回得られた知見や経験は海自全体の能力向上に活用される貴重な財産」と評価。長期の米国派遣に配慮し、初の取り組みとして、乗員が公費で日本に戻る期間を設けたと明らかにした。

ちょうかいが任務に就く時期は「部隊運用の細部に関わる」として公表していない。

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