日英伊3カ国による次期戦闘機の開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」に、「オブザーバー」としてカナダが加わることが決まった。機体の購入を前提に情報を共有する仕組みで、日本政府は販路の開拓につながると期待を寄せるが、課題も横たわる。
カナダのオブザーバー参加発表
小泉進次郎防衛相は21日、訪問先の英国で、日英伊3カ国の枠組みに加え、カナダを含めた4カ国による防衛相会談を行い、カナダのオブザーバー参加を発表した。会談後、「第三国との協力も視野に入れながら、日英伊で緊密に連携していくことを確認した」と述べた。
販路拡大と費用負担軽減の期待
防衛省によると、カナダは機体の購入を検討している。次期戦闘機の開発には巨額の費用が必要で、販路の広がりは、日英伊にとっても費用負担を削減できるメリットがある。日本側からすれば、同志国の拡大につながる一方、開発の進捗やコスト管理など課題も残る。



