小泉防衛相、英航空ショーで講演「防衛生産で同志国ネットワーク構築」次期戦闘機レプリカ搭乗
小泉防衛相、英航空ショーで講演 同志国ネットワーク構築へ

英国を訪問中の小泉防衛相は20日、南部ファンボローで開催された世界有数の航空機見本市「ファンボロー国際航空ショー」の会場で講演し、防衛装備品の輸出や共同開発を積極的に推進することで、生産・技術基盤を共有する同志国のネットワークを構築する意向を表明した。

同志国ネットワーク構築への意欲

小泉氏は講演で、殺傷能力のある武器の輸出を認めた防衛装備移転三原則と運用指針の改定に触れ、「装備品輸出により、同盟国・同志国が共通の装備品を運用し、生産基盤を共有し、相互運用性や互換性を高めていく」と訴えた。その上で、日本が強化を図る防衛生産・技術基盤は「同盟国・同志国全体の安全保障を支えるもの」だと強調。日本が各国をつなぐ役割を担い、「多層的な相互連結性の網」を構築すると主張した。

GCAPを戦略的パートナーシップと位置付け

日英イタリアの3か国による次期戦闘機開発「GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)」については、「安全保障と技術革新の未来を共に築く戦略的パートナーシップだ」と述べた。さらに、GCAPは「数十年続く人的、技術的、産業的な結びつきの基盤となる」とし、「インド太平洋と欧州・大西洋の安全保障を強固に結びつけ、地域を超えた安全保障協力のモデルとなり得る」と期待を示した。

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実寸大レプリカに搭乗、21日には日英伊防衛相会談

小泉氏は講演後、GCAPのブースを訪れ、実寸大のレプリカに乗り込み、機能などの説明を受けた。21日にはロンドンで日英伊防衛相会談に臨み、共同開発に向けた協力を確認する予定。今回の訪問を通じ、日本が防衛生産・技術基盤の強化と国際協力の推進に積極的な姿勢を示した。

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