英国を訪問中の小泉進次郎防衛相は20日、中国とロシアの艦艇が週末、日本の排他的経済水域(EEZ)内で実弾射撃訓練を行ったと明らかにした。防衛省によると、小泉氏は英南部で開かれているファンボロー国際航空ショーで講演し、中ロについて「軍事連携が強化されている」と危機感を示した。
中ロ艦艇の行動と日本の対応
今回の訓練は、日本のEEZ内で実施された点が異例であり、政府関係者は「極めて遺憾だ」と述べている。防衛省は引き続き警戒監視を強化し、外交ルートを通じて中ロ両国に抗議する方針だ。
小泉防衛相は講演で、中ロの軍事協力の深化が地域の安全保障に与える影響について言及し、「日本周辺での活動が活発化している」と指摘した。具体的な艦艇の数や訓練の詳細については明らかにされていないが、関係筋によれば複数の艦艇が参加した模様だ。
国際社会への影響と今後の見通し
専門家は、今回の訓練が日本だけでなく、国際社会全体に対する挑戦であると分析する。米国や豪州など同盟国との連携を強化し、抑止力を高める必要があるとの声が上がっている。政府は今後、関連情報を収集し、適切な措置を検討する方針だ。



