善通寺市、窓口時間を1時間45分短縮 10月から試行
善通寺市、窓口時間を1時間45分短縮 10月から

香川県善通寺市は10月1日から、市役所の窓口対応時間を1時間45分短縮し、現在の午前8時半~午後5時15分から「午前9時~午後4時」に変更する。県内の市町では初めての取り組みで、職員の時間外勤務などの負担を減らすとともに、来庁時の予約システム導入も検討し、市民の待ち時間短縮も図る。

全国的に広がる窓口時間短縮の動き

職員の負担軽減のため、全国的に役所の窓口対応時間を短縮する自治体が増えている。オンライン申請などのデジタル化が進みつつあることも導入を後押ししている。善通寺市は2025年夏、市議会からの提案を受けてプロジェクトチームを発足。現在の業務内容や窓口利用の実態調査を行い、今回の短縮を決めた。10月1日からの試行期間で利用状況や混雑状況を踏まえ、改めて窓口時間を検討するという。

高松市と東かがわ市も追随

高松市は2027年1月4日から、窓口対応時間を午前8時半~午後5時から「午前9時~午後4時半」に変更する。育児休業取得率や病気休暇職員の増加による職員不足が背景にある。同市が2025年3~6月に市民課来庁者の時間帯を調査したところ、午前8時半~9時と午後4時半以降の来庁者は全体の8.7%だった。大西秀人市長は今月8日の定例記者会見で、まずは窓口対応時間を朝夕30分ずつ短縮し、勤務時間は変更しないと発表。「空いた時間を活用して新しい業務に対応する、効率化を図るべく職務体制を見直す」と述べた。電話対応(午前8時30分~午後5時)はこれまで通りで、将来的にAI電話の導入も検討しているという。

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東かがわ市でも2026年内をめどに実施予定。6月定例市議会の一般質問の答弁で、上村一郎市長は「年内をめどに開始できるよう、具体的な短縮時間や対象範囲、電話対応について、検討を進めている」と述べた。また、時間短縮で来庁が難しくなる市民や事業者については「来庁されなくても必要な手続きができるよう、取り組んでいく」とした。

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