「鉄サマ」8月21~23日に奈良・王寺町で初開催、高校生が鉄道活性化案を競う
「鉄サマ」8月21~23日奈良・王寺町で初開催

高校生が鉄道を軸とした地域活性化案や鉄道の未来を研究、発表する「全国高校生鉄道SUMMER CONFERENCE(鉄サマ)」が8月21~23日、奈良県王寺町地域交流センターなどで開かれる。県内では初開催で、県で初めて鉄道が開業した「鉄道のまち」王寺町に全国の高校生が集まり、若い視点で鉄道の新たな魅力を引き出すアイデアを競い合う。23日の同センターでの発表と表彰式は一般公開される。

主催とこれまでの実績

鉄サマは、一般社団法人「全国高校生地方鉄道交流会」(事務局・東京)が主催。テーマに沿って地方創生の企画提案などを競う交流会で、今回で15回目となり、企画が実際に採用された例も多数あるという。これまで地方鉄道などの後援を得ながら、各地で開催し、昨年の宮城県での交流会には全国から10校、76人が参加した。

王寺町開催の経緯

王寺町での開催は、町の観光・広報大使で元近鉄広報担当の福原トシヒロさんが昨年の交流会で講演したのが縁で決まった。

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今回のテーマと後援

今回はJR西日本や近畿日本鉄道などが後援。「ならSLOW&LOOP」と呼ばれるJR大和路、万葉まほろば、和歌山の3線がつながって一周している環状線のような構造と、近鉄田原本、生駒両線を活用し、「案内したくなるまち」や王寺町のこれまでにない観光資源の発掘を考える。

関係者のコメント

同法人の大溝貫之代表理事は「王寺町は鉄道の要衝で、鉄道の古い文化が残っている。そこで開催できるのはとてもうれしい」と語り、福原さんも「全国の高校生にどんどんアイデアを出してもらい、それをしっかり受け止め、将来に生かしていけるような大会になれば」と話している。

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