岡山市議会臨時会は28日、新アリーナ建設の是非を問う住民投票条例案を賛成4人、棄権6人、反対35人の反対多数で否決し、閉会した。臨時会では「大規模事業は単純な賛否では問えない」などの意見が出た。
この条例案は住民による直接請求に基づくもの。元市議会議長の浦上雅彦氏が発起人となり、直接請求に必要な署名数を超える約2万1000人分の署名が有効と認められ、市が27日に提案していた。
否決後の反応
大森雅夫市長は臨時会後の記者団に「二元代表制は健全に機能していると考えていたが、議会もそういう判断をしてくれた。2万人が直接請求に署名したことを心に受け止め、事業を進めたい」と述べた。
浦上氏は取材に対し、「否決は情けなく悔しい。力を貸してくださった市民の皆様に感謝したい」と語った。



