福岡県の服部誠太郎知事は、県議会の蔵内勇夫議長と県が推進する、人と動物の健康、環境保全を一体的に考える「ワンヘルス」施策の必要性や妥当性について、有識者で構成する「行政改革審議会」に諮問する方針を明らかにした。
ワンヘルス関連事業に約58億円
県は22~26年度の当初予算にワンヘルス関連事業として計約58億円を計上。「県民の理解を得るための説明が不十分で、批判や疑念を数多くいただいている」と述べた。
政治資金パーティーへの質問も
会見では、県議会が金銭授受疑惑に揺れる中、自民党県議団の松尾統章会長が28日夕、北九州市内で政治資金パーティーを開催したことにも質問が及んだ。開会直前には熊本で地震が発生しており、服部氏は「福岡県でも震度5弱の自治体があり、気象庁が余震への注意も呼びかけている。こういったことを踏まえて県議会議員として適切な行動をとっていただくことが必要だ」と指摘した。



