福岡県筑後市、不登校の小中学生に個別無料健診を8月から実施
筑後市、不登校の小中学生に個別無料健診を8月から

福岡県筑後市は、不登校などで学校の健康診断を受けられなかった小中学生を対象に、個別に無料で受診できる事業を8月から始める。全国でも珍しい取り組みで、病気の早期発見や医療受診につなげる狙いがある。

事業の背景と対象者

同市健康づくり課によると、市内の小中学生は約4200人。昨年度、1か月以上欠席した児童生徒は約190人だった。集団健診が苦手なケースも多いため、各校と相談しながら市立病院での医科健診と歯科健診(23機関)の日程を個別に調整する。希望者には臨床心理士による相談も受け付けられる。

費用と実施期間

同課が大阪府吹田市の事例を調べたところ、不登校者の約2割が学校健診を受けていなかったことから、約35人分の費用として市制施行70周年記念の「こども未来基金」から約50万円を充てる。健診期間は8月1日から来年3月末まで。

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心理的配慮と今後の連携

同課は「不登校という表現を避けた個別通知などを行い、心理的な負担に配慮したい。普段から不登校や悩み事の相談を受けているNPO法人などの協力も受けながら、取り組んでいく」としている。問い合わせは同課(0942・53・4231)へ。

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