前市長の辞職から1か月足らずで告示された横浜市長選は、18日に投開票を迎える。「短期決戦」で時間が限られる中、市選挙管理委員会は投票率を少しでも上げようと対応に追われている。市選管は「横浜の将来を決める大切な選挙なので、ぜひ一票を投じてほしい」と呼びかけている。
選挙広報の主役は「かるた」
今回の選挙広報の主役は「かるた」だ。「一枚の札を選ぶ」ことに「一票を投じる」という選挙の性質を重ねた。前回選までは芸能人や人気キャラクターを広報で起用していたが、今回選でのポスターや動画広告は、かるたのイラストを使ったシンプルなものに切り替えた。
投票した人に配布される投票証明書も、かるたの絵札になぞらえたものを配布している。デザインは4種類で、それぞれに市の選挙啓発キャラクター「イコットJr.(ジュニア)」が描かれ、裏面には「みんしゅしゅぎ してるかい」などとキャッチコピーが書かれている。
投票率は前回から大幅低下
市選管によると、投票率は2021年8月の前々回選は49.05%だったが、昨年8月の前回選は41.64%と、大幅に下がっている。市選管の担当者は「SNSに証明書の写真をアップすることなどで、投票に行く意識を広めてほしい」と期待する。