トランプ氏、国連演説でICCを「ならず者機関」と批判、AI懸念は「デマ」と主張
トランプ氏、国連演説でICC批判、AI懸念は「デマ」と主張

国連総会の各国首脳らによる一般討論演説が22日午前(日本時間22日夜)、米ニューヨークの国連本部で始まった。米国のトランプ大統領が演説し、国際刑事裁判所(ICC)について「ならず者機関だ」と強く批判し、ICC加盟国に離脱を呼びかけた。

ICCへの強烈な批判

トランプ氏はICCについて「制御不能な組織」「反米的だ」と一方的に決めつけ、「米軍兵士が捜査されたり、見せしめのような裁判にかけられたりすることは断じて容認しない」と批判した。

トランプ政権は8月、戦争犯罪を追及するICCの赤根智子所長を制裁対象に加えると発表している。

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AI開発の促進を強調

また、トランプ氏はAI(人工知能)について、人間の知性を上回る「超知能」と呼び、開発にブレーキをかける「減速論」への反対を改めて表明した。安全性に対する懸念を「デマだ」と主張。「米国は中国やその他の国を大きくリードしており、その優位性を維持していく」と強調し、開発を促進する考えを示した。「超知能を制する者が勝者となる」とも語った。

イラン情勢への見通し

イラン情勢を巡っては、11月の中間選挙後、「イランとの合意が成立すると信じている」との見通しを示し、合意に達しなければイランを「即座に壊滅」させる可能性があると脅した。

その上で、「唯一重要なことは、イランが決して核兵器を持たないようにすることだけだ」と強調し、各国にイランへの経済圧力強化に加わるよう呼びかけた。

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