ロシア軍がウクライナのデータセンターなど通信関連施設への攻撃を強化している。インターネット接続やテレビ放送の中断が相次ぎ、情報通信の基盤を破壊するのが狙いとみられる。
首都キーウのデータセンターが無人機攻撃で損傷
ウクライナのニュースサイト「キーウ・インディペンデント」によると、23日に首都キーウのデータセンターが無人機攻撃で損傷し、約10万世帯のネット接続に影響が出た。その後もデータセンターなどが相次いで狙われ、25日の攻撃では4人が死亡した。
テレビ放送中断や公共放送サイトで動画再生不能に
ウクライナの一部テレビ局が放送を中断し、公共放送のウェブサイトで動画が再生できないなど影響が広がった。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「ウクライナの日常生活が標的だ」と批判した。
露国防省が携帯電話会社のデータ処理施設への攻撃を発表
一方、露国防省は27日、ウクライナ軍の偵察情報の送信に使用されているとして、携帯電話会社のデータ処理施設を攻撃したと発表した。