夏休みシーズンが近づき、帰省や旅行の計画を立てる中で、各都道府県の特色や県民性に改めて関心が集まる時期だ。PRESIDENT Onlineでは、統計データ分析家の本川裕氏による「苦手な都道府県」ランキングをはじめ、地域の食の嗜好や埼玉県の魅力度に関する記事を紹介している。
最も親しみが感じられない都道府県はどこか
本川裕氏は、Jタウンネットが実施したアンケート結果をもとに、旅行や人間関係で形成される都道府県へのマイナス印象を分析。多くの人が東京や大阪を苦手と予想する中、ワースト1位に輝いたのは意外な地域だった。その背景には、特定の県民性や歴史的な要因が影響しているという。
東西の食の嗜好とラーメン消費量の闘い
同じく本川氏による食の嗜好分析では、過去3年間の家計調査データから、東日本は野菜・麺好き、西日本は肉・パン好きという傾向が明らかに。特に日本海側の隣県同士で繰り広げられるラーメン消費量をめぐる歴史的な闘いが注目される。うどん、そば、ラーメン、パスタ、インスタント麺と多様な麺類の好みの違いが、地域の食文化を浮き彫りにしている。
埼玉県のジレンマ:住みやすさと低い魅力度
元県民でイラストレーターの辛酸なめ子氏は、埼玉県の矛盾を指摘。住みたい街調査で上位に入る一方、魅力度ランキングでは47位と最下位に沈む。辛酸氏は「洗練されすぎないのが埼玉の魅力。ダサさも一周回ってかっこいいと評価される日も近い」と独自の価値を語る。



