イラン大統領、核開発は「防衛的」と強調 トランプ氏提案の協議拒否
イラン大統領、核開発は「防衛的」と強調 協議拒否

イランのマスウード・ペゼシュキアン大統領は18日、同国の核開発計画は「防衛的」な目的のみだと強調し、ドナルド・トランプ米大統領が提案した核協議を拒否する姿勢を明確にした。

最高指導者も協議拒否の姿勢

ペゼシュキアン大統領は、首都テヘランで行われた閣議後に記者団に対し、「我々の核開発は防衛目的であり、攻撃的な意図は一切ない」と述べた。また、トランプ氏が提案した核協議については、「交渉のテーブルに着くつもりはない」と断言した。この発言は、イランの最高指導者であるアリ・ハメネイ師が先週、米国との核協議を拒否するよう求めた発言を受けたものだ。

トランプ氏の提案とイランの反応

トランプ氏は先週、イランとの核協議を提案し、両国間の緊張緩和を図ろうとしていた。しかし、イラン側は、米国が2018年に一方的に離脱した核合意(JCPOA)に対する不信感から、協議に否定的な態度を崩していない。ペゼシュキアン大統領は「米国は過去の合意を守らなかった。新たな協議に意味はない」と批判した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

核開発の現状と国際社会の懸念

国際原子力機関(IAEA)は、イランがウラン濃縮の純度を60%近くまで引き上げており、これは兵器級に近いレベルだと報告している。イランは、自国の核開発は平和目的であり、核兵器の製造を意図していないと主張しているが、欧米諸国はイランの核兵器開発の可能性に懸念を強めている。

今後の見通し

専門家は、イランと米国の間の核協議は、双方の不信感が根強いため、近い将来に実現する可能性は低いと見ている。ペゼシュキアン大統領の強硬な姿勢は、国内の保守派からの支持を固める狙いもあると分析されている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ