ウクライナの首都キーウで19日未明にかけ、複数回の爆発音が観測された。現地のAFP記者が伝えたところによると、爆発に先立ちウクライナ空軍は弾道ミサイルの飛来を警告していたという。
市中心部で大規模な爆発、車両警報作動
AFP記者の一人は、そのうち1回の爆発は非常に大きく、市中心部で駐車中の車両の警報装置が作動するほどだったと報告している。キーウ市軍政部は、一部地区の集合住宅と商業・娯楽施設に被害が出たと発表。ビタリ・クリチコ市長も、市内別の地域で住宅1棟が炎上していると述べた。
ロシア倉庫攻撃の数時間後
今回の攻撃は、ウクライナが18日にモスクワ州とタンボフ州にあるインターネット通販会社の倉庫を破壊し、8人を死亡させた直後に行われた。ウクライナ政府はここ数か月、ロシア領内への攻撃を激化させており、ロシアの一般市民の生活を混乱させている。ウクライナ側は、自国領土に対する4年以上の爆撃に対する報復だとしている。
ウクライナ南東部でもロシア攻撃、5人死亡
一方、ウクライナでは同日、ロシアによる南東部への攻撃で5人が死亡、約20人が負傷した。ウクライナが「長距離制裁」と呼ぶ一連の作戦は、主にロシアの石油インフラを標的にしており、世界最大の産油国の一つであるロシア国内で深刻な燃料危機を引き起こしている。



