2026年サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の決勝戦が19日、ニューヨーク近郊のスタジアムで行われ、スペインがアルゼンチンを1-0で下して優勝を果たした。試合後、NY中心部のタイムズスクエアにはスペインのサポーターが続々と集まり、国旗を振ったり記念撮影をしたりして喜びを爆発させた。
タイムズスクエアに集う歓喜のサポーター
決勝戦は接戦となったが、スペインが巧みなボール保持でアルゼンチンの体力を削り、1点を守り切った。試合終了のホイッスルと同時に、タイムズスクエアは歓声に包まれた。スペインサポーターの多くは赤と黄色の国旗を掲げ、周囲の観光客や地元住民もその熱気に巻き込まれた。
セントラルパークの無料観戦イベントに5万人
NYのセントラルパークでは無料のパブリックビューイングが開催され、抽選で選ばれた5万人(主催者発表)が声援を送った。会場ではW杯で初導入となったハーフタイムショーが行われ、韓国のグループBTSやコロンビア出身の歌手シャキーラらの楽曲に合わせ、多くの観客が立ち上がって踊るなど盛り上がりを見せた。
トランプ大統領にブーイングの嵐
一方、会場の大型スクリーンにドナルド・トランプ大統領が映し出されるたび、観客からはブーイングが飛んだ。トランプ氏はW杯期間中、移民政策や外交姿勢で批判を浴びており、その不人気が如実に表れた形だ。
山火事の煙懸念も、当日は晴天
カナダでの山火事の影響で煙が空を覆う事態が懸念されていたが、決勝戦当日はスタジアム周辺に青空が広がり、試合進行に支障はなかった。
W杯初のハーフタイムショーと政治色
今回のW杯ではハーフタイムショーが初導入され、エンターテインメント性が高まった。しかし、政治的な緊張も表面化。トランプ氏へのブーイングは、米国内の分断を象徴する出来事として注目された。
スペインの優勝決定後、タイムズスクエアでは深夜まで祝賀ムードが続き、多くのサポーターが街頭で歌い踊った。NY市警は混乱を防ぐため警戒を強化したが、大きなトラブルは報告されていない。



