トルコ最大野党CHP分裂、オゼル前党首が新党立ち上げへ
トルコ最大野党CHP分裂、オゼル前党首が新党へ

トルコ最大野党の共和人民党(CHP)の分裂が21日、決定的となった。オゼル前党首はこの日開かれた党内の会議で、離党して自らが新党を立ち上げることを表明した。「新党は圧倒的な支持を得て最大野党となる」と強調し、政権交代を目指す考えを示した。

20年以上にわたる長期政権を敷くエルドアン大統領を厳しく批判してきたCHPの弱体化は不可避で、政権の強権化がより一層深刻になるおそれがある。

新党には80~90人が参加か

地元メディアによると、CHP所属の国会議員135人のうち、80~90人程度がオゼル氏の新党に参加する構え。実現すれば野党第1党にはなるものの、277議席を有するエルドアン氏率いる公正発展党(AKP)との差は依然として大きい。

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建国以来の最古政党

建国の父で初代大統領ムスタファ・ケマル(アタチュルク)が1923年に創設したCHPは、政教分離を厳格に適用する世俗主義を掲げた中道左派政党だ。建国以来続くトルコ最古の政党でありながら、エルドアン氏率いる親イスラムで保守派のAKPが2002年に政権に就いて以降、党勢の低迷が顕著になっていた。

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