北朝鮮東部の江原道で昨年7月に開業した元山葛麻海岸観光地区のリゾート施設が、国内観光客で活況を呈していると、国営メディアが22日までに報じた。昨年から飲食店など各種施設の収容能力を大幅に拡大し、一日に最大4万人が海水浴を楽しめるという。ただ海外観光客の本格的な受け入れには至っておらず、詳しい理由は不明だ。
施設の概要と特徴
同地区には日本海に面した約4キロの白い砂浜に沿って、海水浴場のほか、ウオータースライダーがあるプールやホテル、デパートが立ち並ぶ。平壌にある人気の冷麺店「玉流館」の支店や、一日に数千人が訪れるゲームセンターもある。
利用方法と反応
昨夏、特例的に観光地区を訪れた朝鮮大学校(東京)の学生らによると、施設の利用料は現金をチャージしたリストバンド型の端末で支払う仕組みだったという。朝鮮中央テレビは水着姿の少年らが「この海が世界で一番だ」と称賛する様子を伝えた。ロシアや中国の高官も招かれて現地を視察した。



