イラン軍のアミール・ハタミ司令官は16日の演説で、米軍兵士1人を殺害するか拘束すれば、3万ドル(約480万円)相当の特別報奨金を支払う計画を明らかにした。女性が殺害や拘束に成功した場合、報奨金は2倍になるという。軍に近い防衛通信などが伝えた。
金融ジハードの参加者増加
ハタミ氏は、米国やイスラエルによる攻撃に対し、有志国民が資金面で軍を支える「金融ジハード(聖戦)」への参加希望者が増えていると説明した。寄付金を報奨金の財源に充てるとみられる。
武器買い取りと博物館展示
報奨金計画では、米兵殺害に使用された武器は原価の2倍の額で買い取り、新たな武器を贈与する。買い取った武器は博物館に展示するという。
地上戦想定の可能性
軍幹部らの間では最近、米軍の地上侵攻に関する発言が増えており、報奨金は地上戦を想定している可能性がある。4月に米軍のF15戦闘機が撃墜された際も、脱出した米兵の拘束に報奨金が支払われると報道された。



