メキシコ、W杯とトランプ効果で観光5強入り狙う 2026年大会に期待
メキシコ、W杯とトランプ効果で観光5強入り狙う

メキシコは2030年までに、外国からの旅行者数で世界5位以内に入ることを目指している。現在6位のメキシコは、サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の開催と、トランプ米大統領の入国管理強化による「トランプ効果」を追い風に、上位5カ国の仲間入りを狙う。

シェインバウム大統領は1月、「とても野心的な目標設定」として、2030年までの6年間の任期中に5位以内を実現する目標を掲げた。国連世界観光機関などの統計によると、2025年の旅行者入国者数は、1位フランス1億200万人、2位スペイン9380万人、3位米国6830万人、4位トルコ6200万人、5位イタリア6130万人、6位メキシコ4780万人の順となっている。

W杯がもたらす経済効果

米国、カナダ、メキシコが共同開催する2026年W杯北中米大会は、48チーム参加、104試合が行われる史上最大の規模となった。大会前、メキシコ政府当局や運営団体は、期間中の6週間に550万人がメキシコを訪れ、数十億ドルの経済効果が生まれると試算した。

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この数字には懐疑的な見方もあるが、メキシコは以前から観光客を比較的柔軟に受け入れる態勢を整えてきた。W杯も念頭に、特定の国々からの訪問をさらに容易にする措置を講じている。トランプ米大統領の入国管理強化により米国に行けなくなった人々に、代わりにメキシコを訪れるよう呼びかけているのだ。

「メキシコは友好的であり続ける」

W杯メキシコ政府代表のガブリエラ・クエバス氏は、「メキシコは世界各国と友好的であり続ける」と述べた。

米国への渡航者が減少する一方、メキシコへの入国者は2025年に過去最多を記録。カナダや中南米諸国からの観光客誘致に成功している。

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