ケニアのカルト教団指導者ら30人、子ども191人殺害で有罪判決
ケニアのカルト教団指導者ら、子ども191人殺害で有罪

ケニアのカルト教団で多数の信者が集団で餓死して見つかった事件で、同国南東部モンバサの高等裁判所は19日、教団指導者ら約30人に対して、191人を殺害したとして有罪判決を下した。犠牲者は1人を除いて、全員子どもだった。地元メディア「スタンダード」などが伝えた。

シャカホラの森で400人以上の遺体

事件が起きたのは2023年。ケニア東部マリンディに近いシャカホラの森のなかで、カルト教団「グッド・ニュース・インターナショナル教会」の信者らが断食して集団で飢餓に陥り、400人以上が遺体で見つかった。教祖のポール・マッケンジー被告は「餓死すればキリストに会える」と信者に説いていた。

判決の対象は191人分、残りは捜査継続

スタンダードによると、見つかった400人以上の遺体のうち、19日の判決は191人分について。残りの犠牲者についての捜査は続いている。マッケンジー被告は、誰も死を強制されたわけではないとして、罪を否定している。量刑は11月6日に言い渡される予定だ。

救助した市民団体は「子どもが標的だった」と述べている。英BBCによると、19日の判決について詳しく報じられている。