米CNNは15日、米軍がイランへの攻撃再開に備え、イランのエネルギー施設や核施設を標的に、大規模爆風爆弾「MOAB」の使用を検討していると報じた。MOABは核兵器を除く通常兵器では最大の破壊力を持つとされており、さらなる戦闘激化につながる可能性がある。
攻撃計画に盛り込まれたMOAB
報道によると、トランプ米大統領が戦闘再開を命じた場合に備えた攻撃計画に盛り込まれている。ただ、イラン中部の「ピックアックス山」の核施設は地下深くに位置しているとされ、こうした標的に十分な打撃を与えられるか、実効性を疑問視する見方もある。
過去の実戦投入と今後の見通し
トランプ氏は11月の米中間選挙までは、攻撃を控える意向を示している。米軍は2017年、アフガニスタンでイスラム過激派組織「イスラム国」に対して、MOABを初めて実戦投入した。