アフリカ勢9チームが決勝T進出、モロッコは史上初の複数回ベスト8
アフリカ勢9チーム決勝T進出、モロッコ複数回ベスト8

2026年W杯でアフリカ勢が存在感を発揮し、出場10チーム中9チームが1次リーグを突破して決勝トーナメントに進出した。前回4位のモロッコは主将のハキミやディアスら欧州ビッグクラブ所属選手を中心に勝ち上がり、アフリカ勢として史上初めて複数回のベスト8入りを達成。カボベルデは初出場ながらアルゼンチンと延長戦を演じる健闘を見せた。

モロッコ、欧州育ち選手の活用で強固なチームに

モロッコは国王の方針の下、欧州育ちの選手を積極的に代表入りさせる強化策を継続。ハキミ(パリ・サンジェルマン)やディアス(レアル・マドリード)はいずれもスペイン生まれで、ディアスはスペイン代表歴もある。決勝トーナメント1回戦では強豪オランダをPK戦の末に破り、準々決勝でフランスに敗れたものの、強国の地位を確立しつつある。「モロッコの人々のサポートに最高の姿で応えたい」とディアスが語った団結力が光った。

カボベルデ、人口50万人の小国が旋風

初出場のカボベルデは人口約50万人の小国ながら、40歳のGKボジーニャが好守を連発し、スペインと引き分けるなど無敗で1次リーグを突破。決勝トーナメント1回戦では前回王者アルゼンチンと延長戦にもつれ込む激戦を演じた。チームは移民の子孫が集まって構成され、英BBC(電子版)によると、父親がカボベルデ出身でアイルランドの世代別代表歴もあるロペスは、代表関係者からSNSで誘いを受け、当初は「迷惑メールだと思った」と放置していたが、今大会は全4試合に出場した。

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エジプト、サラー率いるチームが初勝利

エジプトはメンバーの多くが国内リーグ所属だが、イングランド・プレミアリーグで活躍するサラーが主将を務め、4度目の出場で初勝利を挙げ、決勝トーナメントでも1勝を追加。アルゼンチンとの2回戦では2点を先行しながら逆転負けしたが、堂々の戦いぶりを示した。

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