ユーチューバーという「名前のない仕事」が市場に成長した理由
ユーチューバーという「名前のない仕事」が市場に成長した理由

UUUM創業者の鎌田和樹氏は、著書『名前のない仕事』の中で、ユーチューバーという職業が10年前には存在しなかった「名前のない仕事」の例だと述べている。小学生のなりたい職業ランキングで「ユーチューバー」が1位になったことに世間が驚いた背景には、わずか十数年前には存在しなかった職業が、いまや立派な市場に成長した現実がある。

「名前のない仕事」への気づき

鎌田氏は、HIKAKINをはじめとする著名ユーチューバーのマネジメント事業会社「UUUM」を創業した際、当初はなぜ生計が成り立つのか、聞き取りから始めたと回顧する。19歳で光通信に入社し、最年少役員に就任。HIKAKINとの出会いをきっかけに2013年にUUUMを創業し、2023年に退任した。

著書では、光通信でのハードな仕事体験から独立起業、事業成長後の売却に至る道のりを赤裸々かつ軽妙に綴っている。鎌田氏は「世の中は名前のない仕事で満ちている」と語る。

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ユーチューバー市場の成長

「ユーチューバーも、それを支える事業も10年前は『なにそれ?』と訝しがられたものです。でも、いまや立派な市場に成長しています。人の願い、努力、好奇心こそが、世界のあらゆる『仕事』を支えているのではないでしょうか」と鎌田氏は述べる。

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