アシックスは14日、2026年1~6月期決算を発表し、売上高が前年同期比32.7%増の5344億円、営業利益が同48.5%増の1204億円、純利益が同53.3%増の821億円となり、いずれも過去最高を更新した。世界的なランニングブームや服装のカジュアル化を背景に、シューズの販売が大幅に伸びた。
通期予想を1兆500億円に上方修正
2026年12月期の業績予想も上方修正し、売上高の見通しを2月時点の9500億円から1兆500億円に引き上げ、初めて1兆円の大台に乗せるとした。実現すれば、売上高は2022年12月期の4846億円から4年で2倍超の急成長となる。
「新しい企業ステージに入る」と会長
広田康人会長はこの日、神戸市内で決算を発表し、「念願の売上高1兆円、純利益1千億円超で、新しい企業ステージに入る」と述べた。売り上げの大半を占めるシューズ事業が牽引役となっている。
関連トピックとして、海外人気の「オニツカタイガー」分社化や、テニス事業でのシェア拡大など、今後の成長戦略にも注目が集まる。



