免疫グロブリン製剤、国内自給100%へ献血ルーム増設と新採血装置導入
免疫グロブリン製剤の自給100%へ献血ルーム増設等

政府と日本赤十字社(日赤)が、重症感染症や難病の治療に使われる「免疫グロブリン製剤」の原料となる血漿を確保するため、献血ルームの増設や新型採血装置を導入する方針であることが14日、分かった。

輸入依存を脱却し国内自給率100%へ

政府は新たな感染症危機への対応として、輸入依存度が高まっている免疫グロブリン製剤の国内自給率を100%にすることを目標にしている。厚生労働省が日赤の血液事業への財政支援を令和9年度予算の概算要求に盛り込む。

血漿成分専用の献血ルームを増設

免疫グロブリン製剤は人の血液から分離した血漿から作る。増産には、医薬品メーカーに供給する血漿を増やす必要がある。政府は血液事業を行う日赤に財政支援し、血漿成分専用の献血ルームを増設する。

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血漿成分専用の献血ルームは現在、東京と愛知、大阪の計3カ所。都市部を中心に増設する方針で、具体的な規模は必要な血漿の分量に合わせて決める。

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