60代から髪が急に老ける原因は後頭部ケア不足 頭皮マッサージで若返り
60代から髪が急に老ける原因は後頭部ケア不足

60代に入り、髪の急激な老化に悩む人は少なくない。しかし、その原因は意外なところにあるかもしれない。ヒューマンリソースコミュニケーションズ代表取締役でCIDESCO認定インターナショナルエステティシャンの春日郁代氏は、「60代から注目すべきは髪・頭皮」と強調する。特に後頭部やネープ(襟足)部分のケアが不足していることが、髪の老化を加速させているという。

後頭部ケアの重要性

春日氏によれば、多くの人は側頭部や頭頂部のマッサージは行うが、後頭部やネープ部分は軽視しがちだ。しかし、これらの部位の血流を改善することが、健康な髪を育む鍵となる。頭皮の柔軟性を保ち、血流を促進することで、毛母細胞の働きをサポートし、髪が育ちやすい環境を整えられるという。

具体的な方法として、春日氏はシリコン製の頭皮用ブラシを使用することを推奨する。ブラシを使って「下から上に、下から上に」を5回ほど繰り返す。これを3ライン程度に分けて行えば完了で、所要時間はわずか1〜2分。この簡単なケアで午後からのパフォーマンスが驚くほど向上すると春日氏は語る。

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マッサージの実践方法

ネープへの刺激はヘアブラシでも可能だが、携帯性を考慮すると小さく軽量な頭皮用ブラシが便利だ。春日氏は「60歳になったら、暇さえあれば頭皮マッサージを習慣づけましょう」とアドバイスする。特に昼間にネープを刺激すると血行が促進され、パフォーマンスが急上昇するという。

この情報は春日氏の著書『この老い、はじめてだから 60代、うまく生きる32のこと 髪のこと、肌のこと、そして美容も健康も“抱えている悩み”をぜんぶ!』(徳間書店)に詳しく掲載されている。同書では、髪や肌の悩みを含む60代の美容と健康に関する実践的なアドバイスが紹介されている。

日常に取り入れるコツ

頭皮マッサージは、特別な時間を確保する必要はない。テレビを見ながらや、仕事の合間など、空いた時間に習慣化することが大切だ。春日氏は、マッサージによって頭皮が柔軟になり、血流が改善されることで、髪の成長を促す環境が整うと説明する。結果として、健康的で若々しい髪を維持できる可能性が高まる。

60代からの髪の老化対策として、後頭部ケアは見逃せないポイントだ。毎日数分のマッサージを習慣化することで、髪の変化を実感できるかもしれない。

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