東大・京大生の就活人気ランキング、1位はボストン コンサルティング グループ
東大・京大生就活人気、1位はBCG

ワンキャリアは2026年6月29日、「ワンキャリア 就活人気企業ランキング【東大・京大編】(28卒春期速報)」を発表した。このランキングは、2026年5月14日時点のデータに基づき、就活支援サービス「ワンキャリア」のユーザーで東京大学・京都大学に在籍する2028年3月卒業見込みの大学3年生・大学院1年生2,299人を対象に、企業ページの「お気に入り数」を集計したものである。

コンサル・シンクタンクの人気が定着

ランキングのトップ10のうち6社、トップ50のうち19社をコンサル・シンクタンク業界が占め、同業界の人気が定着していることが明らかになった。1位は「ボストン コンサルティング グループ」、2位は「野村総合研究所」で、いずれも前年と同順位だった。また、「シンプレクス・ホールディングス」(29位)は26ランクアップ、「リンクアンドモチベーション」(49位)は63ランクアップし、新たにトップ50入りを果たした。ワンキャリアは、主要コンサルティングファームだけでなく、より幅広い企業へと学生の視野が広がっていると分析している。

「攻めの安定」志向が鮮明に

トップ50ではインフラ・交通業界が4社ランクインし、総合商社や不動産・建設業界でも順位を上げる企業が目立った。特に、「三井住友銀行」(5位)、「三井物産」(17位)、「三井不動産」(21位)、「商船三井」(43位)のほか、「日本航空(JAL)」(35位)や「全日本空輸(ANA)」(48位)が順位を伸ばした。これらの企業は、強固な事業基盤を持ちながら、若手のうちから挑戦できるイメージを兼ね備えている点が共通しており、東大・京大生は「安定性」だけでなく、「確かな土台の上で挑戦できる環境」を重視する「攻めの安定」志向がうかがえるとしている。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

情報公開の早さが順位に影響

商社や不動産・建設業界では、学生への情報発信のタイミングによって順位変動の傾向がみられた。夏インターン情報が未公開の企業や、前年より求人掲載時期が遅れた企業は順位を落とした一方、「住友商事」(4位・15ランクアップ)、「東急不動産」(41位・16ランクアップ)、「森ビル」(46位・7ランクアップ)は、前年より求人掲載時期を早めたことで順位を上げた。ワンキャリアは、就活の早期化・長期化が進む中、早期の情報公開や学生との接点づくりが重要になる一方、就活生・企業双方にとって最適なタイミングを見極めることが今後より重要になると分析している。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ