ゾム代表取締役の松下信武氏が手がけた、ある海外ファッションブランドの認知度向上のための口コミマーケティングの結果が発表された。インターネットのYouTubeとアメーバビジョンに動画を流し、同時にアルファ・ブロガー(多数の読者がついていて、大きな影響力を持つブログの書き手)にブランドに関する記事を書いてもらった。ブロガーには一切謝礼を出さず、ブロガー自身にそのブランドを着てもらい、本当によいと思ったら記事にしてもらう条件をつけた。
認知度が約5倍に上昇
口コミマーケティングを展開する前は、ファッションに興味を持つ人にすらあまり知られていなかったブランドが、3カ月のマーケティング活動の結果、認知度がおよそ5倍に上がった。キャンペーン終了後も、動画はインターネットで流れ続けており、アルファ・ブロガーの記事も健在であり、認知度は9倍に上昇している。
インターネットの強みを実感
インターネットを使うこのような手法は、口コミマーケティングのほんの一部である。しかし、一度インターネットに流した情報は長期にわたって残っていること、さらに動画やブログへのアクセス回数がわかることから(今回のキャンペーンでは動画へのアクセス数は1万2000)、広告効果が測定できてインターネットの持つ強みを実感できたとしている。



