クレラップ、22年ぶりにイメージキャラクター刷新 おかっぱ姉妹からTHE ALFEEへ
クレラップ22年ぶりキャラ刷新 おかっぱ姉妹からアルフィーへ

家庭用ラップ「NEWクレラップ」が、22年ぶりにイメージキャラクターを刷新した。2004年から親しまれてきたおかっぱ頭の姉妹から、ロックバンドTHE ALFEE(ジ・アルフィー)に交代。背景には、単身世帯の増加など家族像の変化がある。

おかっぱ姉妹の役割

おかっぱ頭の女の子がテレビCMに初めて登場したのは2004年。まず「クルリちゃん」が誕生し、2005年に妹の「クルミちゃん」が加わった。お父さん、お母さん、おじいさんも登場し、クレラップの知名度向上に貢献してきた。

キャラクター交代の理由

婚姻率の低下や高齢化で単身世帯が増え、家族像が変化する中、社内でキャラクター交代論が浮上。クレハ包装材事業部の大野早紀子さんは「おかっぱCMは家族感があり、訴求力が弱くなってきていることが課題だった」と話す。

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クレハは1960年7月に日本初の家庭用ラップを発売。ロングセラーのクレラップと半世紀以上活動を続けるアルフィーには親和性があると判断したという。

新CMの内容

7月27日から放送のテレビCMには、商品の色に合わせたスーツを着たアルフィーメンバー、桜井賢さん(71)、坂崎幸之助さん(72)、高見沢俊彦さん(72)が登場。高見沢さんがCM用に作詞・作曲した楽曲「愛のクレラップ」を3人が歌う。新CMではラップの切りやすさに加え、食器や食材への密着性などの機能も訴求している。

市場拡大への期待

国内家庭用ラップ市場は、クレラップと「サランラップ」(旭化成ホームプロダクツ)の2大ブランドで約8割を占める。クレラップは長らく2番手。大野さんは「家庭用ラップ全体の使用量を増やして市場を拡大させていきたい」と語る。共働き世帯や「タイパ」重視層の増加で、時短調理が広がり、冷凍や下ごしらえなどラップの使用場面は増えるとの期待もある。

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