西日本旅客鉄道(JR西日本)と古着アパレル事業者FASHION Xは、循環型社会の構築に向けた取り組みとして、JR西日本の複数駅に「古着回収ボックス」を設置した。家庭で不要となった衣類を簡単に投入でき、リユース・リサイクルにつなげることで廃棄衣類の削減を目指す。
設置場所と回収ルール
現在の設置場所は以下の通り。
- 高槻駅:北口階段下 タクシー乗り場付近(2025年9月~)
- 摂津富田駅:2階自由通路 南口側エレベーター付近(2026年4月~)
- 吹田駅:中央改札側 バスロータリー前(2026年4月~)
今後はJR西日本エリアの駅を中心に設置箇所を順次拡大する。
回収可能・不可能な品目
回収できるもの:洗濯後の衣類(毛玉、汚れ、破れ、シミ、ほつれ、ニオイがないもの)、子ども服、バスタオル、フェイスタオル、帽子。
回収できないもの:未洗濯の衣類、毛玉や汚れなどがある衣類、靴下、下着、生地、着物、帯、カーテン、ネクタイ、スーツ、布団類、じゅうたん、カーペット、靴、本、食器、事業者から排出される古着類(作業着など)。
衣類は湿気でカビが発生すると適切にリユース・リサイクルできないため、濡れたものや汚れたものは回収できない。回収ルールは今後変更する場合があり、ボックス本体の案内に従う必要がある。
取り組みの狙い
JR西日本は駅空間を有効活用することで物流コストを抑制し、回収した古着のリユース・リサイクル方法についてFASHION Xと共同で検証し、持続可能な循環モデルの構築を目指す。同社の公式X(@news_jrwest)でも「古着回収ボックスは高槻駅・摂津富田駅・吹田駅に設置しております。ご家庭で不要になった衣類を手軽に手放していただける選択肢として、今後も設置駅を順次拡大する予定です」と呼びかけている。



