多くの職場でリースが広く利用されているが、そのメリットとデメリットを十分に認識している企業は少ない。特にコピー機のリースは一般的だが、購入と比較した場合の費用や税金面での優位性には疑問がある。
100万円のコピー機、リースと購入でどちらが得か
価格100万円のコピー機を、リース期間5年(60カ月)で利用する場合と、購入して5年間で減価償却する場合を比較する。リース料率を1.9%とすると、月額リース料は1万9000円。年間リース料は22万8000円となり、5年間の総費用は114万円となる。
一方、購入した場合の減価償却費や固定資産税などを考慮すると、リースに比べて約10万9471円の差が生じるという試算がある。ただし、この試算の詳細は有料会員限定となっている。
リースのメリットとデメリット
リースの利点としては、多額の購入資金が不要であることや、固定資産税や保険料をリース会社が負担するため手間がかからない点が挙げられる。しかし、長期的なコストを考慮すると、購入に比べて割高になる可能性がある。
企業はリース契約を惰性で続けるのではなく、コストと手間を総合的に判断する必要がある。



