29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、一時、前日の終値より1900円超安い6万0400円台を付けた。取引時間中に6万1000円を下回るのは、5月21日以来約2カ月ぶりとなる。
AI・半導体関連株に売り
AI(人工知能)・半導体関連株を中心に売られている。前日の米ニューヨーク株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が下落したほか、29日の韓国市場で半導体比率の大きい韓国総合株価指数(KOSPI)が大幅に続落。半導体各社は好決算だったものの、見通しが市場予想を下回ったことが嫌気された。
値がさ株が下落主導
東京市場もこの流れを受け、日経平均は前日より369円76銭高い6万2734円68銭で取引を開始した後、下落に転じた。東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、アドバンテストといったAI・半導体銘柄が売られた。いずれも日経平均への寄与度が大きい「値がさ株」だ。



