日本のGDP成長率、予想下回る 内需の弱さ鮮明に
日本のGDP成長率、予想下回る 内需の弱さ

内閣府が14日発表した2024年10-12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比年率0.7%増となり、市場予想の1.0%増を下回った。前期(7-9月期)の改定値(年率1.2%増)からも減速した。

個人消費が低迷

GDPの約5割を占める個人消費は前期比0.3%増と、市場予想の0.4%増に届かなかった。特に食料品や光熱費などの支出が低調で、節約志向が続いている。企業の設備投資も0.1%減と、3期ぶりのマイナスとなった。

先行き不透明感

輸出は中国向けを中心に持ち直したが、内需の弱さが成長を押し下げた。第一生命経済研究所の永浜利広氏は「賃上げが十分に浸透しておらず、消費の自律的回復には時間がかかる」と指摘する。政府は追加の経済対策を検討する構えだ。

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