金利上昇の流れが続く中、お得な定期預金を探す人が増えている。2026年8月時点の調査で、1年もの定期預金の金利ランキング上位に、ネット銀行や地方銀行のキャンペーンが並んだ。
1年もの定期預金の金利ランキング
1位はSBJ銀行で1.67%、2位はオリックス銀行と東京スター銀行(スターワン円定期預金)で1.65%、3位はあおぞら銀行BANKと大和ネクスト銀行で1.60%だった。大和ネクスト銀行は、大和証券・大和ネクスト銀行の口座を新規開設した「ダイワ・コンサルティング」コース限定で、預入額は3,000万円以上となっている。
新規口座開設者を対象に1.5%以上の高金利を提示する銀行が多い一方、豊川信用金庫インターネット支店やUI銀行のように、すでに口座を持つ既存顧客も対象となるキャンペーンもある。
※2026年8月5日時点の情報をもとに、メガバンク、主要ネット銀行、地方銀行など筆者が調査した金融機関を対象に、1年もの定期預金金利の高さで比較。キャンペーン金利や預入条件(新規口座開設など)を含む。金利や内容は変更される場合がある。
注目の定期預金キャンペーン
ランキングの中から、特に注目のキャンペーンを詳しく解説する。記事中の金利はすべて税引前。
SBJ銀行
1位のSBJ銀行は、定期預金で近年トップクラスの金利を提示している。韓国の大手銀行・新韓銀行の日本現地法人として2009年に開業した。
新規口座開設者限定の「はじめての定期預金〈はじめくん〉」では、1年ものが1.67%、3年もの1.62%、5年もの1.60%と高い金利だ。外国資本だが、他の金融機関と同様に預金保険制度(ペイオフ)の対象で、破綻時には預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息が保護される。
オリックス銀行
2位のオリックス銀行は、新規口座開設者限定で「eダイレクト 定期預金」の金利優遇キャンペーンを実施。1年もの1.65%、2年もの1.70%、5年もの1.75%と高金利だ。
預入上限は2,000万円で、まとまった資金を預けたい人にも向く。現在のところ締め切りは掲示されていないが、途中で終了または内容が変更になる可能性がある。
豊川信用金庫 インターネット支店
愛知県豊川市に本店がある信用金庫で、他より高い金利を提示。インターネット支店なら全国どこからでも口座開設が可能だ。
「ここねっと定期預金」は1年もの1.55%、3年もの1.65%。既存顧客も対象だが、途中で締め切られる可能性もあるため、希望者は早めの申し込みが推奨される。預入金額は10万円以上、1人あたり上限3,000万円、締め切りは2026年10月31日。
UI銀行
既存ユーザーも対象のキャンペーン。期間中に1年もの円定期預金を新規作成すると、年1.50%のキャンペーン金利が適用される。新たに預け入れた分のみ対象で、自動継続される定期預金には適用されない。締め切りは2026年9月30日。



