パナソニックホールディングス傘下で配線器具や照明などの電材事業を手掛けるパナソニックエレクトリックワークスの大滝清社長は24日、報道各社の取材に応じ、インドでの販売を強化する方針を示した。2030年度にインドでの売上高を24年度の2倍となる2千億円へ増やす目標を掲げ、M&A(企業合併・買収)や資本提携も検討する。
成長市場への狙い
国内市場が成熟化するなか、成長が続くインド市場に狙いを定める。インドの電気設備の市場規模は、22年度の1兆8千億円から、30年度には3兆6千億円まで伸びる見通しだ。大滝社長は「人口ポテンシャルがあり、まだまだインフラを含めて成長余地が大きい」と強調する。
配線器具シェア拡大と照明強化
配線器具のシェア拡大に加え、照明事業の強化を進める。競合メーカーが強い南部地域で営業体制を拡充し、市場開拓を進める方針だ。建材提案の強化や現地ディベロッパーとの連携拡大にも取り組む。大滝社長は「戦略を加速するため、M&Aや出資も積極的に検討していく」と述べた。



