九州経済産業局は、九州地区の5月の鉱工業動向を発表した。工場の稼働状況を示す生産指数(2020年=100、季節調整済み)は前月比5.5%上昇(前年同月比は4.3%上昇)の114.6で、2か月ぶりに上昇した。主力の半導体関連などが好調なためで、基調判断を「持ち直している」に上方修正した。
10業種で上昇、半導体関連がけん引
全13業種のうち10業種で上昇した。集積回路(IC)などの「電子部品・デバイス」が9.9%上がり、半導体製造装置などの「汎用・生産用・業務用機械」も9.3%上昇した。低下は「窯業・土石製品」など3業種だった。
ICや半導体製造装置など半導体関連の生産指数は前月比12.6%上昇の175.2で、比較できる2018年以降で最高となった。人工知能(AI)向けで需要が伸びたことなどが要因とみられる。



