鹿児島の一番茶荒茶生産量、2年連続トップならず 静岡が首位返り咲き
鹿児島の一番茶生産量、2年連続トップならず 静岡が首位に

2026年の鹿児島県内の一番茶の荒茶生産量は9610トンで、前年より14%増えたが、32%増えた静岡県の1万700トンを下回り、2年続けてトップとはならなかった。全国的に天候に恵まれて茶葉の生育が良く、前年は収量の落ち込みが大きかった静岡県が盛り返した。

5府県の生産量は2万4100トン

農林水産省が8月18日、主要な5府県の概数値を発表した。5府県の一番茶の荒茶生産量は2万4100トンで、前年より21%増えた。鹿児島は昨年8440トンで、静岡の8120トンを上回り、統計が始まった1991年以降初の首位だった。

摘採面積の差が明暗を分ける

鹿児島と静岡では元々、栽培面積に差があり、茶が摘み取られた「摘採面積」は、静岡が3%減の1万200ヘクタールだったのに対し、鹿児島は前年とほぼ変わらない7650ヘクタールだった。

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農水省の担当者は、生産量が増えた理由として、「天候に加えて、収量が多くなる『てん茶』(抹茶の原料)の生産が増えていることもあるのではないか」と話した。

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