オリコン(oricon ME)が実施した住宅ローンに関する顧客満足度調査の結果が8月3日に発表された。調査は2024年から2026年にかけて3回実施され、全国の20~69歳の融資(借入)利用者11,629名を対象とした。
イオン銀行が2年連続の総合1位
顧客満足度調査の結果、総合1位は「イオン銀行」が2年連続で獲得した。評価項目別では、全9項目中「担当者の対応」「団体信用生命保険の充実さ」「付帯サービス」「審査・契約手続き」「サイトのわかりやすさ」の5項目で1位を獲得。特に「付帯サービス」では8年連続の1位となった。部門別では、男女別「男性」、目的別「借り換え」で2年連続1位、業態別「対面銀行」で8年連続1位を達成した。
利用者からは「イオンの利用で割引や、定期利率の優遇がある」「ショッピングモール内に窓口があるため相談がしやすい」といった声が寄せられた。
PayPay銀行が2位、楽天銀行が3位に
総合2位には前回「高評企業」だった「PayPay銀行」が規定人数を満たしランクイン。評価項目別では「商品内容の充実さ」「金利」「サイトのわかりやすさ」の3項目で1位、部門別では目的別「新規」で2年連続1位、業態別「ネット銀行」で1位を獲得した。口コミでは「金利のみならず、がん団信など保障のバランスが良い」との声が寄せられている。
総合3位には「楽天銀行」が前回の総合4位から順位を上げてランクイン。評価項目別では「手数料・保証料」で3年連続1位、部門別では商品別「変動金利」で初の1位を獲得した。利用者からは「金利優遇キャンペーンなど独自性のあるキャンペーンが魅力」「金利が安く、優遇サービスが多い」といった声が寄せられた。総合4位の「SBI新生銀行(旧:新生銀行)」は、評価項目別「繰り上げ返済」で1位を獲得した。
地域別ランキングも発表
地域別ランキングでは、「北海道」で北海道銀行が11年連続1位、「東北」で東邦銀行が初の1位、「関東」でイオン銀行が3年連続1位、「甲信越・北陸」で北陸銀行が2年連続1位、「中国・四国」で山陰合同銀行が3年連続1位を獲得した。
住宅ローンは金利の低さに注目が集まりがちだが、今回のランキングでは団信の充実度や手数料、繰り上げ返済、付帯サービスなど、金融機関によって評価されるポイントが大きく異なる結果となった。返済が長期間にわたる住宅ローンだからこそ、金利だけでなく自分が重視する条件や利用しやすさまで含めて比較することが重要だ。



