JTB社長・田川博己が語る、メモ習慣が生んだヒット企画の秘密
JTB社長・田川博己が語るメモ習慣の秘密

JTB会長の田川博己氏は、入社3年目にメモの習慣を身につけた。本社の国内旅行部で宿泊プランなどの商品づくりを担当し、品質を維持しながら安く泊まれる「旅路クーポン」を企画。しかし、広告代理店が持ってきたコピーに納得できず、自らコピーを考えることにした。その際、電車の中吊り広告を参考にしたという。

中吊り広告から生まれたコピー

中吊り広告はインパクトのあるコピーの宝庫だが、通常2日で入れ替わる。そのため、面白い言い回しや表現があると、電車を降りてすぐにメモするようにした。それらをヒントに生まれたのが「泊って食べてポッキリ5000円」「旅情、満腹、5000円」といったコピーだ。

メモが不可欠な理由

田川氏は、コピーに限らず企画立案にはメモが欠かせないと指摘。優れた企画はアイデアマンの才能ではなく、情報収集の過程で生まれるものだと語る。ヒントとなる材料はどこにでもあり、それをいかにキャッチするかが勝負。頭の中だけで情報を蓄積・整理するのは難しいため、メモが役立つという。

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