離職する社員は「より高い報酬」や「より良い機会」を理由に挙げることが多いが、実際の離職理由は職場への不満であるケースが少なくない。こうした「隠れた本音」を知ることが、優秀な人材の流出防止につながる。
離職の本当の理由
スーザン・ジェームズはある全国誌の仕事を辞めた理由について「昇進の機会が約束と違っていた。明確な将来の道筋がなかった。自分の意見に耳を傾けてもらえないと感じていた」と語る。直属のマネジャーは退職面接を行わなかったが、社長は彼女を昼食に招き、率直に理由を尋ねた。彼女はその質問に率直に答えたという。
88%が職場のマイナス要因で転職
『The 7 Hidden Reasons Employees Leave』の著者レイ・ブランハムによると、人事部に対してはほとんどの社員が「より高い報酬」や「より良い機会」のために離職すると説明するが、実際には88%が現在の職場のマイナス要因——標準以下の人事管理から害になる文化まで——のために転職するという。



