9月19日に開幕するアジア競技大会の聖火リレーが、主会場となる愛知県内で始まった。火をともすトーチを作ったのは、社員百十余人の新富士バーナー(本社・愛知県豊川市)。東京、パリ五輪のトーチも主要部品は同社製。地元に巡ってきた大イベントを黒衣役として盛り上げる。
五輪に続く実績
同社は工業用バーナーのほか、「SOTO」ブランドでアウトドア用のガスコンロやランタンなどを製造している。その技術を見込まれ、2021年の東京五輪や24年のパリ五輪でも、聖火リレーのトーチの燃焼部、ボンベを手がけた。
今回のアジア大会では、燃焼部、ボンベに加え、愛知県立芸術大の本田敬教授のデザインをもとに、本体も設計、製造した。長さは70センチで重さは1.3キロ。内部の構造が外から見えるのが特徴だ。
風雨に負けない設計
秒速17メートルの突風でも…



