「自分だけが大変」と思う人の特徴と対処法とは?職場での上手な接し方を解説
「自分だけが大変」な人の特徴と接し方

職場で「自分ばかり大変」「誰もわかってくれない」と不満を口にする人に、疲れてしまった経験はありませんか?今回は、そんな“自分だけが大変だと思っている人”の特徴や心理、上手な接し方について解説します。

自分だけが大変だと思っている人の特徴

会社は、さまざまな役割の人がそれぞれの仕事をすることで成り立っています。しかし、「自分だけが大変だ」と思っている人は、自分の負担ばかりに意識が向き、周囲の状況が見えていないことが多いようです。まずは、そのような人によく見られる特徴を確認していきましょう。

“頑張っている”アピールが多い

自分だけが大変だと思っている人は、「昨日も遅くまで残業した」「こんなに頑張った」などと、自分の苦労をアピールしがちです。その頻度が高いため、周囲の人は不快感や疲労感を覚えてしまいます。

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他人の仕事量には関心がない

自分の業務や負担に意識が集中しているため、ほかの人たちも同じように多くの仕事を抱えていても、それを知ろうとはしません。その結果、「自分だけが損をしている」という感覚を抱き、不満を募らせてしまうのです。

仕事の依頼を“押しつけられた”ととらえる

追加の業務依頼が発生した際に、「また自分だけがやらされている」と感じる傾向があります。チーム全体の状況を見ながら仕事が振り分けられているにもかかわらず、押しつけられたと受け取ってしまい、被害者意識がふくらんでしまうのです。

周囲への不満が多い

「誰も手伝ってくれない」「評価してくれない」など、周囲に対する不満を言うことが多いのも特徴のひとつです。本人には悪気がなくても、ネガティブな発言ばかり聞かされる周囲の人は精神的な負担を感じます。

自分だけが大変だと思ってしまう原因

なぜ、自分だけが大変だと思ってしまうのでしょうか。次は、こうした考え方が強くなる原因について解説します。

承認欲求が満たされていない

人は誰しも“他者から認められたい”という気持ちがあるもの。しかし、頑張っても十分に評価されていないと感じると、「こんなに頑張っているのにどうして?」という不満が強くなります。承認欲求が満たされない状態が続くと、自分を認めてほしいあまりに、しつこくアピールをしてしまうのです。

視野が狭くなっている

業務量が多くなって精神的な余裕がなくなると周囲を見ることができなくなり、「大変なのは自分だけ」と思い込んでしまいがち。本当はみんなが忙しくても、視野が狭くなっているため自分の状況しか把握できません。

損したくない気持ちが強い

損得勘定で物事を見る癖があると、自分が損をしていると感じたときに強い不満を抱きます。周囲から見れば妥当な“ちょっとした差”にも敏感になり、「なぜ自分ばかりが」という気持ちになってしまうのです。

自分だけが大変だと思っている人がいる職場で起きがちなトラブル

「自分だけが大変だ」と不満をもっている人が職場にいると周囲に悪影響を及ぼすことも。次は、実際に起こりやすい職場のトラブルを紹介します。

チームの士気が下がる

繰り返し不満を口にする人がひとりいると、チームの士気が下がります。不満の言葉を聞いて「自分も頑張っているのに…」と思う人が増えると、チーム全体の一体感が失われ、コミュニケーション不足で生産性の低下につながることもあるでしょう。

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周囲が気を遣いすぎて疲弊する

不満をすぐ口に出す人がいると、周囲は機嫌を損ねないよう過剰に配慮するようになります。そんな状態が続くと周囲の人たちもストレスがたまり、精神的な疲労を感じるようになるでしょう。

協力関係が築けない

チームワークは、お互いの信頼関係によって成り立っています。しかし、「自分だけが大変だ」という意識がある人は周囲への感謝や理解を示さないため、周りの人もサポートしたい気持ちになりにくいものです。協力関係が築けないままでは何も状況が変わらず、不満がさらに募るという悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。

自分だけが大変だと思っている人との上手な接し方

「自分だけが大変だ」と不満をぶつけてくる人に、どう反応していいか悩んでいる人もいるでしょう。次は、こうした人への上手な接し方を紹介します。

真正面から否定しない

「そんなことないと思います」「みんな大変ですよ」と真っ向から否定すると、相手は理解されていないと感じて反発を強める可能性があります。まずは「大変だったんですね」と受け止める姿勢を見せましょう。

必要以上に同調しすぎない

共感は必要ですが、過度に同調すると相手の被害者意識を強めてしまう恐れがあります。「大変ですね」と感情を受け止めつつも、「どうすれば改善できそうですか」と視点を変えて、建設的な話し合いへ導くようにしましょう。

周囲の貢献をそれとなく伝える

周囲の人も頑張っていることを理解してもらうのがベストですが、「〇〇さんもあなたと同じくらい仕事を抱えていますよ」とストレートに話すと、対抗心に火をつけてしまうことがあります。「〇〇さんも別案件を担当して頑張っているようですね」などと貢献していることをさりげなく伝えるようにすれば角が立ちにくく、周りの人の働きぶりを見るきっかけを作ることができるでしょう。

まとめ

「自分だけが大変だ」と感じている人のネガティブな感情が強くなればなるほど、職場の雰囲気もどんどん悪化していきます。このようなタイプが自ら考えを改めるのは難しいでしょう。みんなで協力して改善できないか考えてみましょう。