日本取引所グループ(JPX)は7日、日本の代表的な株価指数である東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄を、大幅に入れ替えると発表した。銘柄数は現行の約1600社から986社となり、1千社を割り込む。
市場再編を契機とした見直し
東京証券取引所の市場再編を契機とした見直しの一環で、10月末から2028年7月まで段階的に実施し、2028年10月以降は毎年定期的に銘柄を入れ替える。
TOPIXの仕組みと歴史
株価指数は、さまざまな企業の株が取引される株式市場全体やある銘柄群の値動きを、一定の計算法に基づき一目で分かるようにしたもの。TOPIXの他、日経平均株価や米ダウ工業株平均、S&P500なども有名だ。
TOPIXは1969年に旧東証1部上場企業すべての値動きを反映する指数としてつくられた。対象銘柄の時価総額(株価×株式数)をもとに算出され、1968年を100とし、上昇や下落はポイントで表す。
ただ、これまで定期的な銘柄入れ替えは行われていなかった。今回の見直しにより、流動性の高い銘柄に絞り込まれることになる。