九州電力が1日に持ち株会社「キューデンホールディングス(HD)」を設立したことを受け、佐賀県などは2日、玄海原子力発電所(同県玄海町)に関する安全協定を改定し、県と玄海町、九電にキューデンHDを加えた4者で新たに締結した。
4者での協定締結
キューデンHDは来年4月、子会社化した九電など基幹6社を傘下に収める体制に移行する。原子力事業は引き続き九電が担い、キューデンHDは安全性が確保できているかなどを監督する。
協定書の主な変更点
協定書では「キューデンHDは、原子力事業の安全確保が最優先事項であることを大前提に、必要な支援を行う」との文言を加えるなどした。
知事と社長のコメント
協定書の締結後、山口知事は「経済性よりも安全性を優先しなければいけないことが明確になったのは意義深い」と語った。キューデンHDの西山勝社長は「原子力発電所の安全運転は一丁目一番地で、全力を尽くしていく」と応じた。