不況になるとニチイ学館の株価が上昇する現象が注目されている。これは、従来のディフェンシブ銘柄の概念が変化しつつあることを示している。
ディフェンシブ銘柄の常識と変化
ディフェンシブ銘柄とは、業績が景気の影響を受けにくい銘柄を指す。食品・医薬品・鉄道・電力・ガス株などが該当し、過去には相場全体が下落する局面でも株価が上昇する傾向があった。しかし、近年は事情が変わりつつある。
機関投資家と個人投資家の行動
相場低迷時、機関投資家は損失を減らすためディフェンシブ銘柄に投資する傾向が強い。個人投資家にとっては、配当や株主優待が充実している点が魅力だ。ニチイ学館はこうした需要に合致し、不況時に資金が流入しやすい銘柄とされている。



