トヨタ自動車は4日、2027年3月期決算(国際会計基準)の業績予想を上方修正した。本業のもうけを示す営業利益は、5月に公表した3兆円から3兆4千億円(前年比9.7%減)に引き上げた。資材価格の高騰が重荷となるが、円安効果でもうけが膨らむほか、代替ルートを使った中東向け販売の増加なども見込んでいる。
売上高と純利益も上方修正
売上高は51兆円から54兆円(6.5%増)、最終的なもうけを示す純利益は3兆円から3兆2500億円(15.5%減)に、それぞれ引き上げた。
26年4~6月期決算は営業減益
また、同日発表した26年4~6月期決算は、売上高が13兆5254億円(前年同期比10.4%増)、営業利益が1兆634億円(8.8%減)だった。営業減益は2年連続で、緊迫する中東情勢にともなう資材価格の高騰のほか、内需が低迷している中国での販売が落ち込んだことなどが響いた。純利益は1兆4770億円(75.6%増)だった。



