トム・クルーズ、初の「トムの日」来日イベント 銀座でファン700人と交流
トム・クルーズ、初の「トムの日」来日イベント 銀座でファン700人と交流

俳優のトム・クルーズとアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が6日、東京・銀座のKK線(旧東京高速道路)で開催された映画『DIGGER/ディガー』(10月9日公開)のジャパンプレミアに登場した。通算26回目の来日となるクルーズが、制定20周年を迎えた「トムの日」に日本でイベントに参加するのは初めて。集まった約700人のファンと交流し、「日本を、そして皆さんを、心から愛しています」と思いを伝えた。

KK線で初の映画イベント、約700人のファンが集結

「トムの日」は、クルーズの映画作りへの情熱やファンサービスに敬意を表して設けられた、日本記念日協会認定の記念日。今回はロンドン、メキシコシティ、ロサンゼルス、ソウルを巡るワールドツアーの最終地として来日し、KK線では初となる映画イベントが開催された。

会場には、全長65メートルのレッドカーペットを囲むように、取材陣と抽選で選ばれたファンが集結。クルーズは、ファンの呼びかけに、握手や会話、サイン、写真撮影に笑顔で応じた。神対応に涙を流すファンの姿も見られた。

イニャリトゥ監督がクルーズの演技を絶賛

イニャリトゥ監督は、「ワールドツアーの最後の地である日本で、この瞬間を皆さんと一緒に過ごせてうれしいです」とあいさつ。本作について「今の世界の不条理さを反映し、非常に人間的で、今こそ観て欲しい作品です。若い世代の方にも笑いながら楽しんでいただき、考えるきっかけになったらうれしいです」と語った。

さらにクルーズの演技を「監督人生でもベストと言える素晴らしいパフォーマンス」と称賛し、「『うわあ、やられたな』となると思います」と観客に呼びかけた。

クルーズ「夢が叶いました」と喜びを語る

クルーズも「イニャリトゥ監督と一緒にこの作品をお届けすることが待ち遠しかったです。夢が叶いました」と喜びを語り、監督を「唯一無二の方で、人としても素晴らしい」と紹介。「何世代も語り継がれるような作品だと思います」と自信を示した。

自身にとっても特別な作品になったといい、「私自身映画が大好きですが、この映画のように独創的な、また感動的な作品はこれまで作ったことがないと思っています」とコメント。「今日というこの日に、この場に立つことができたことが、とても光栄です。いつも温かく歓迎してくれることに感謝しています」と、日本のファンに感謝を伝えた。

日本については「美しい文化があり、芸術がある日本は素晴らしい国だと思います」と語り、「そんな日本にイニャリトゥ監督というアーティスト、愛する友人である彼とともに来ることができてうれしいです」と笑顔を見せた。

最後は「皆さんの人生を今日ここで共有してくれて、映画の愛を分かち合ってくれて」と来場者に語りかけ、「私たちは、皆さんのために映画を作っています。皆さんの姿を今日観ることができて、うれしかったです。日本を、そして皆さんを、心から愛しています」と締めくくった。