トヨタ2025年3月期純利益4.5兆円予想、EV生産倍増へ
トヨタ2025年3月期純利益4.5兆円予想

トヨタ自動車は2025年3月期の連結純利益が前期比2%減の4兆5000億円になる見通しを発表した。売上高は同5%増の47兆円を見込む。同時に、電気自動車(EV)の生産台数を前期実績から倍増の25万台に引き上げる計画を明らかにした。

収益予想の詳細

営業利益は同8%減の4兆3000億円を見込む。減益要因として、研究開発費の増加や人材投資などが挙げられる。一方、為替変動による影響は限定的とみられる。トヨタは「原材料価格の高止まりや競争激化を織り込んだ」と説明している。

EV生産計画の加速

EV生産台数を25万台と従来計画から大幅に引き上げた。2024年3月期のEV販売台数は約11万6千台だった。トヨタは「需要に応じた柔軟な生産体制を構築する」と述べ、バッテリー調達やサプライチェーンの強化を進める。また、次世代EVの投入時期を前倒しする方針も示した。

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市場の反応と今後の戦略

市場関係者は「EVシフトの加速は評価できるが、収益性への影響が焦点」と指摘。トヨタはハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の販売も継続し、マルチパスウェイ戦略を維持する。2025年3月期の設備投資は1兆8000億円、研究開発費は1兆3000億円を計画している。

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