サントリー「金麦」、10月に「ビール」へ名称変更 関西で販売強化
サントリー「金麦」、10月に「ビール」へ名称変更 関西で販売強化

サントリーは3日、大阪市内で記者発表会を開き、10月1日の税制改正に合わせて製法を「新ジャンル(第3のビール)」から「ビール」に変更し、同日(一部は13日)に発売する「金麦」シリーズについて、関西での販売を強化すると発表した。

「金麦」が「ビール」に 販売数量は3500万ケース目指す

税制改正に合わせ、「ビール」に格上げされるサントリー「金麦」。3日午後、大阪市北区で発表された。

金麦の販売数量は2019年の3847万ケース(1ケースは大瓶20本換算)をピークに、25年は3000万ケースを切る状況だ。「ビール化」により「金麦」を低価格帯ビール市場の牽引役と位置付け、今後5年以内に25年比で約18%増の3500万ケースに伸ばすことを目指す。

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関西での販売強化 西日本でユーザー少なく

サントリーにとってはビール化後の「金麦」の成長が、「デイリービール」と呼ぶ低価格帯にとどまらず、高中価格帯を含めたビール全体の事業縮小を防ぐ鍵になる。

現状は「西日本へ行くほど金麦ユーザーが少ない」(担当者)ため、関西来の底上げが欠かせない。関東来などと比べてシェアが低い明確な理由は不明だが、西日本では「発泡酒が好まれる傾向にある」という。

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